20040221

今日は朝から会場で配布するミニブックの刷りと製本をやっていた。やっと最終内容がフィックスできたので。こういうものは、何回見ても見るたびに直したいところが出てきてきりがないのだが、時間もせまってきていることだし、プリントに入ることにした。二つのミニブックはこんな感じ。B6の方は、紙がいまいちなのだが、B5サイズの両面印刷のできるいい紙がないので、しかたない。小さい方のA6サイズの方は、伊東屋のA4の両面印刷用の紙をスライド式のカッターで半分のA5にして印刷している。この紙はきれいに文字が出て気に入っている。色もナチュラルホワイトというきれいで自然な白。愛用の紙で、伊東屋にはよくまとめて注文する。今回も50枚入りのを10パック買い置きした。(1パック700円。もう少し軽い紙だと100枚入りで同じ値段。でもこちらは在庫がなかった)

午後からは本に貼る価格シールをつくった。今回のはちょっと内容、デザインともに凝ったものになった。栄養成分表というのがあるけれど、それに似せて価格成分表、あるいはコスト構成表、のようなものを英字で入れてみた。発行部数やページ数などの情報といっしょに印刷原価や粗利などを入れ、そして販売価格を入れた。少部数出版はどうしても割高でそれが販売価格に跳ね返るので、そのことを読者にあるていど理解してほしい気持ちと、同じような形で出版してみたい人の参考になるようにという両方の理由から。ショップにとってはこういうことが透明になるのはあまり好ましくないことかもしれない。デリケートな問題も含まれるので、配慮を欠かさないようにと、葉っぱのメンバーの一人からも言われた。

明日は展示開始の前日。夜、プロジェットの閉店間際に何人かが準備のために集まって展示をする予定になっている。

20040220

昨日の朝、中西印刷さんから「籠女」の本300册が届いた。全部で4箱。判型もいつもより大きいし、ページ数も多い分、かさが既刊のチャップブックよりだいぶある。今のところ、玄関付近に置いてある状態だが、落ち着いたら書庫(と呼んでいる)の棚の方になんとか納めななくては。出版社はどこも新刊を出すたびにオフィスが狭くなり、ついには引っ越ししなくてはならなくなると聞いたことがあるが、じゅうぶんに想像できる、そうだろうな。本を出版するのは、つくることから始まって、流通させること、本が売れるように知られるように何かすること、といろいろやることはあるけれど、本という物体を保管する場所を確保する、というのも欠かせないことなのだ。

それにしても、今回は、入稿から納品までが非常にスピーディーだった。データ入稿の完全原稿で、校正も含めインターネットでのデータ送信を有効に使い、出力の不具合なし、校正の直しなし、という条件だったからだろう。また販売イベントがあるということで、中西さんの方でも最速で作業してくださったようだ。2月10日の夜に入稿、休日の11日を挟んで12日から作業スタート。翌13日の朝には郵便で校正紙が届く。14日デザイナーの宮川さんに見てもらい、最終確認。その際、表紙をもう一案つくることが決定。15日の夜、新しい表紙のデータをインターネットで中西さんに送信。16日の朝、その校正紙をFAXでもらい、その場でメールにて返信(問題なし)。その後使用紙の確認などして、翌17日に刷りと製本、18日朝には、発送のお知らせメールを中西さんからもらう。そして19日、午前中、荷物到着。という流れであった。

届いた本だが、いつもの葉っぱの坑夫の本と同様、真っ白でシンプルで端正なたたずまい。基本的に使用紙は今までの本と同じなので、違うのは大きさとボリューム感。これにソニアのつくった別刷り絵地図ジャケットが添えられる予定。また、もう一ヴァージョン(というよりもう一系統といった方がいいか)、ブックデザイン展の展示とのからみで別タイプのジャケットが生まれる可能性も。それは宮川さんのデザインによるもの。

本の方だが、本体のみの1册の重さが約246グラムあった。うーん、封筒の重さも入れると、冊子小包の250グラム以内にはおさまらないな。送料290円。

会場で配布するミニブック2種類は制作がほぼ終わって、あとは刷りと製本。それから本の価格シールも用意しなくては(オープン価格制なので)。と、まだまだいろいろやることは残っている。

20040217

今朝、「籠女」の表紙のもう一案をサイトにアップ。こんな感じ(Bの方)です。
さて、いよいよ時間がせまってきているな、と。今日はなんとしても会期中にプロジェットで配布するmini-book「本のヒミツ」シリーズの2册をなんとか形にしなくては。今日、明日で仕上げるつもり。
実はブックデザイン展の会期中に店内でやるにトークショーの企画を思いついたのだが。。。まだまだプランの段階なので、できそうだったら、またこのページでお知らせします。

20040216

夕べ、表紙のもう一案目を中西印刷さんに送っておいた。それと最終見積りの確認もお願いした。いよいよ本の価格を決定しなくてはならないので。

先週の土曜日に、今まで予価にしてあった本の価格をほぼ決定していたので、見積り金額に変化がないか、ちょっとびくびくしていた。予価では直販で1,500円(葉っぱの坑夫方式だと、ショップへの卸値もこの価格)にしていた。それだと、7.5掛けのショップで売価が2,000円、6掛けだと2,500円にもなってしまう計算。それでいろいろ計算を繰り返し、直販価格を1,200円にまで落とすことにした。それだと7.5掛けで1,600円、6掛けのお店でも2,000円に抑えられる。ショップでの売価の理想は、やはり2,000円以内、消費税抜きで1,800円以内になんとかしたい。

で、見積りの変化を心配していたわけだが(すでに価格を抑えているので、印刷原価が上がるとさらに利益に響くので)、ページ数が増え表紙も2種類にしているにもかかわらず、見積り金額のままでいけるそう。ヒジョーにほっとする。入稿後の直しが一つもでなかったのがいい方に働いたのか。これで価格設定、今考えているので、いけそうだ。

二つ目の表紙だが、朝一番のファックスで中西さんから校正紙が送られてきた。問題はない。それで進めてもらうようお願いする。宮川さんにも報告し、あとは納品を待つばかり。今週中には送られてくる予定。本づくりの過程、一部始終はとりあえずこれでお終い。ご購読ありがとうございました。しばらくは、プロジェットでの販売イベントやブックデザイン展のレポートなど、載せていきますが。それと、もう一案の表紙の画像も明日にでも載せることにします。

20040215

金曜日の朝、中西印刷さんから宅急便で製本済みの校正紙がとどく。表紙をふくめ、紙が校正用の薄い紙なので、背の厚さは1.0cmくらい。予定の背巾は1.3cm弱。ゆっくりページを繰っていく。PDFでの入稿は問題ないようだ。この方法でのドキュテックへの入稿方法が一応これで確立されたということになるのかな。すばらしい。こちらの用意した画像の解像度によっては、多少、ドットが見えるものもあるが、まあ許せる範囲か。やはりドキュテックは基本的には写真などの画像があまり得意ではない。今回使ったモノクロ線画のイラストは、データの階調を黒白強めに調整してあると、デザインの宮川さんが言っていた。なるほど、やはり調整していたか。

これで問題ないということで、刷りに入れるわけだけれど、実は今、もう一つ表紙をつくっている。「ニューヨーク、アパアト暮らし」や「糸ごよみ」のときのように、中身は同じで、表紙だけもう一種類あるというスタイル。ドキュッテックならではの印刷の利点だと思うのだが。

絵地図用の等高線地図探しをお願いしていたフィルさん、時間切れでユタに出発してしまうそう。出発前夜の夜中にメールをくれる。ソニアにそのむね連絡。ソニアから、現在やっているデザイン上の問題点やわたしとの考えの相違点についていろいろ質問を受ける。午前中いっぱいかかって返事を書く。

夕方、やっとブックフェア展のお知らせや「籠女」発売のニュースを載せたアップデーツを登録読者や関係者、その他に送信。「もんごろねこ」第9話の原稿はもう、著者の3号室ロドリーグさんからいただいているのだけれど、ページをつくっている時間が今、とれない。できたところで追ってアップすることにしよう。

20040212

日の出前に目が覚めてしまった。今月これで2度目の日の出鑑賞。夕べはさまーず*の「新すぃ日本語」を見てから寝たのだから1時くらいのはずなのに、おかしいな。いろいろやることがあって興奮しているのだろうか。

日の出前の空はとてもきれい。東の丘の稜線のあたりがピンクに染まっていて、その上に広がる空はきれいなブルー。丘の上の枯れ木の枝が線画のようにくっきり浮かびあがっていた。太陽が顔を出しはじめるところも可愛い。ちょっとずつ出てきて、でもあっという間に(5、6分くらいだろうか)すっかりその全貌を見せてしまう。カプチーノを飲んでいるリビングの壁や谷あいをじょじょに朝陽で染めながら、さらにずっとずっと西の彼方の丹沢連峰とそこから顔をのぞかせる富士山の方まで、朝の光を届けているよう。

そんな朝陽をあびながら、フィルさん、ソニアなどにメールの返事を書く。フィルさんは「籠女」の地図づくりを手伝ってくれたテキサス在住のハイカー、クライマー。ソニアが絵地図に等高線の地図があれば使いたいというので、シエラネバダのcontour mapを探してもらっている。もうあまり時間がないので、間に合えば、ということになると思うが。いま、アメリカはholidayなのか(バレンタイン?)、みんなHappy Holidays とかGreetingsとか書いてくる。フィルさんも、この土曜日から1週間、ユタに小旅行に行くそう。沙漠歩きだろうか。

昨日は都内に出たついでに、DM(宮川隆ブックデザイン展)のポストカードを知り合いのショップなどに置いてきた。表参道のナディッフ(アートブックショップ)にもお願いした。これからさらにプリントして何カ所か置いてもらおうと思うのだけれど、思い浮かぶのは渋谷、新宿などの都内ばかり。本当は、川崎周辺の、たとえば南武線沿線の武蔵溝ノ口とか、川崎駅の周辺とか、会場の圏内のお店を発掘すべきなのか。

場所に関係ないという意味では、ウェブは便利なので、早く仕上げてアップしなくては。。。
残すところ10日。

*さまーず:前はちがう名前だったらしいお笑いコンビ。このテキトーなネーミングと三村という人がおもしろい(というか10回に1回くらいおもしろいので、それを待っている感じ)ので、最近よく深夜番組をチェックしている。夕べ三村には6才の娘がいると判明。

*そうそう、「籠女」の本の紹介ページ、また更新しました。「この本の紹介者から、ひとこと」「著者メアリー・オースティンについて」など。

20040211

links test

夕べ、「籠女」のPDFファイルを京都の中西印刷さんに入稿する。今回は通信で送信して入稿。前回の本のときはMOにデータを入れて、郵便で送っていた。ブロードバンドのインフラのおかげである。できたものがすぐ送れる。作業は休みあけの木曜からになるそう。まず、送ったPDFファイルがOKかどうか(一度テストはしてあるものの)、本の形になったもので校正、確認する。内容的な校正(文字校など)は、なしの予定。出力状態の確認をするのが目的。

ところで、おととい、昨日と、デザイナーからのデータの受け取りがなかなかできなくて、ちょっとあせった。本当なら、もうファイルは上がっていたのだから昨日のうちに入稿可能だったのに、通信の不具合のために、2日遅れてしまったという感じ。以前にも、3MBくらいの重い容量のファイルを送受信する際に、届かなかったり、送れなかったり、1日遅れで届いたり、ということはあった。

昨日は、葉っぱの坑夫のサーバー上から、過去のメールをほぼ全部削除し、メールボックスを空状態にして、受信をかけたら、受け取れた。プロバイダによると、ウィンドウズ系のスパムメールの蔓延がここしばらく続いているため、インターネット上のトラフィックが混乱状態にあることも一つの原因では、とのこと。重いファイルだと、セキュリティのこともあって(スパムには添付ファイルが付いている)引っ掛かりやすいなど。

本のプリントテストは、今週末くらいには届くだろうか。ソニアが担当している別添付の絵地図のジャケット(兼A3ポスター)も、おととい、PDFでのプリントテストをした。こちらもOK。ほぼ最終デザインがフィックスされている。地図の部分に手をいれる可能性があるのだけれど、これは残り時間との勝負になりそう。

20040210

「籠女」の表紙ができてくる。
葉っぱの坑夫のサイトの本の紹介ページを更新する。新しい画像をいくつか入れる。著者メアリーのポートレイトも載せてみた。

20040208

◎「籠女」の本の紹介ページをテスト的にあげてみる。

きのうはソニアから送られてきた絵地図(兼ブックジャケット)のPDFを見て、校正をする。proofreading と英語でいう。本の本体同様、PDFファイル上に直しを書き入れていく。そしてそれを送り返す。元ファイルはイラストレーターというアドビのソフトでつくられているのだが、それをそのまま通信で送ろうとすると、7MBとか8MBとか大きな容量になってしまう。それがPDFに変換すると2MB以下になる。そういう意味でもPDFの便利さは大きい。

きのう来たデザインでは元の地図を少しつくり変えているので、地名の位置なども直したり、削ったりもしたが、主な直しは日本語表記について。ソニアは英語が母語で、あと数カ国語話せて、日本語も少し読み書きふくめてできる。でも細かい日本語の表記のルールは知らなかったり、気づかなかったりする。たとえば縦書きでジェフ、と書くときの小さなエの位置が真ん中にきているとか。(日本語版のソフトウェアを使っている場合は、自動的に適切な位置に入るが、英語圏の人はたいてい、英語版のソフトやOSを使っているので)*

日本人の書く英語も同じで、英語圏の人が見るとパッと気づく変な表記がたくさんある。しゃべる方はそれなりにできる人も、書く習慣がないと、やはり間違うようだ。わたしも葉っぱの坑夫をはじめたころ、慣れない英文をたくさん書いたが、英語圏の人に見てもらうと、たくさん表記上の注意を受けたもの。たとえば「, 」(文中のコンマ)の次にくる単語の前に一文字分の開きをつくらないで書いてしまうとか。逆に開きすぎているとか。スモール・ガーリック・プレスのマレクは、こぼしなくチェックを入れてきたから、当時はちょっとうんざりしたくらい。えー、これ全部直すのー?と。でも今考えれば、ありがたいこと。そのおかげで今は、わたしも人の書いた英文の表記にはパッと気づくことが多くなった。

「籠女」本体の本の方も、まもなく印刷所に入稿できそう。あと2週間だけど、なんとか間に合うと思う。宮川隆ブックデザイン展の準備も、DMはがきをつくったり、ウェブページをつくったり(「籠女」の本の紹介ページも)、デザイン展のときに配布するミニブック「本のヒミツ」シリーズのテキストを書いたり、まとめたり、本に仕立てたり。またヨドバシカメラや東急ハンズに行って、注文してあった紙類とか、CD-Rとか、カッターとか、中綴ができるホッチキスとかいろいろ買ったりもした。と、ばたばたした日々がずっと続いているけれど、きのうははらの工房のkayoさんから注文してあったビーズのネックレスが届いたり、8年振りの調律できれいな音になったピアノをちょっと鳴らしたりと、ほっと一息もつきました。

*日本語のタイプについては、マッキントッシュのOS Xには英語版にも日本語フォントがインストールされているらしい。たぶんウィンドウズの新しいOSもそうだと思う。

20040202

あっという間に1週間がたってしまった。1月31日にアイヌのシンガー安東ウメ子さんのライブが東京であって、できたら行きたいと思っていたのに、気づいたらもう終わっていた。「籠女」のPDF*での校正も順調にいっていて、再校正も終わっている。再校はモニター上のPDFでして、直しもPDFに直接書き込んだ。そして直したページだけを切り取って、それをデザインの宮川さんに返した。とても合理的で、直しも確実にいきそう。わたしがPDFに書き込んだ文字校を、宮川さんがコピー&ペーストしてクォークのファイルに移植できるから。

中西印刷さんの方からも、先日メールで送ったPDFの出力テストの結果がきて、フォントの埋め込みなどの問題はないとのこと。PDFのファイルの保存の仕方を見開き方式ではなく、本の1ページを1枚のファイルとして保存してください、との要望のみがきた。これも宮川さんによると、保存の仕方を変えればよいので面倒ではないという。これで最終校正が終われば、入稿できそうだ。一度冊子の形で見本刷りを出してもらうつもりだが、問題なさそうな感じがする。

クォークからPDFへの変換のときに、文字組が多少詰まってくるという問題が起きていたが、これもそんなに大きな問題ではなさそう。最初の校正のときと比べると、文字が少し縮まった感じなのが残念だけれど。そのせいで最後の方のページの一部をカットしたので、ノンブル(ページの番号)が狂ってきたのを目次に反映させたりする処置をした。

ソニア・チャウさんにお願いしてあった絵地図のドラフトも出来てきた。絵地図がブックジャケットを兼ねているというデザイン。そしてA3のポスターとしても使えるというデザインになっていた。A3の紙にプリントしたものを、四六判のカバーに? 天地がずいぶんあまってしまうと思うだろうけれど、そこがソニアらしいアイディアで、なんと中央に5cmくらいの帯部分を作り、そこを内側に折り込んでいるのだ。ハンドクラフト的なアイディアだと思った。デザインのポイントが絵地図ではなくて、ブックジャケットとしてのインパクトの方にだいぶん寄っているのが最初気になってしまったが、いろいろ話して検討している間に、これも一つの方法と思えてきた。実際、本の中にもサイズは小さいけれど同じモノクロの地図が入っているわけだし。同じものを入れても意味がない(it doen't make sense) というソニアの意見もわかる。この絵地図(ブックジャケット)はリミテド・エディションのみにつける可能性が高い。

インディペンデント・パブリッシャーズ(IP)の展示イベントの準備の方も少しずつだが進んでいる。ブックデザイン展をやる宮川隆さんを紹介するミニブックやウェブページを作りはじめたり、「籠女」の本の紹介、販売ページを作りはじめたり。オンデマンド印刷本の制作や印刷の流れについてのミニブックも作れたら作りたい。葉っぱの坑夫の本を見て、自分も同じ方法で本を作ってみたい人の参考になるように。と、本の制作だけでなく、本を売るためのイベントにまつわるこまごまとしたことでやりたいことがたくさんある。IPの展示・販売イベントのスタートは2月23日(月)。3週間後に迫っている。

そうそう先日葉っぱの坑夫のサイトにアップした「17才、いろいろ」(木坂涼/ことばの断片#46)に、富山弁ヴァージョンと沖縄・那覇くとぅばヴァージョンを追加した。近々、能登弁も加わる予定。

*PDF=デザイン系のソフトウェアを開発・販売するAdobe社の製品。インターネット上でブラウザーとの組み合わせやダウンロードによるページ物の表示や、プリントして閲覧するなど、幅広い用法で使用されている。同じファイルが、ウィンドウズとマッキントッシュの両方で読み込めるのも、ユーザーを増やしている一因と考えられる。