20040727

糸ごよみの売れゆきの真相は?

葉っぱの坑夫のチャップブック「糸ごよみ」にここ2、3日注文が続いています。葉っぱのサイト、そしてamazonでも。雑誌などに掲載されると、こういう反応があるのですが、今回は思い当たることもないし。どこかのサイトででも誰かが書いてくれたのでしょうか。出荷の準備のため、amazonの「糸ごよみ」のページをチェックしてみると、発送可能時期が4週間〜6週間になっています。以前に、この件で、amazonと取次ぎの担当者に相談したところ(こちらはすぐに出荷しているので、読者のところには多く見積っても1週間以内には届いているはずという疑問)、在庫調査票の提出の不備の可能性を指摘されました。そこですぐにそのデータは送っておいたのですが(在庫はあります、という)、それがページの出荷期間に反映されていないのです。

その件でまた、取次ぎに電話で相談してみました。どうもamazonのデータベースが、そんなには細かく反応しない(注文と注文の期間が開いたりすると、出荷可能時期のところに反映されてしまうらしい)ということらしく、プログラムの組み方なので、手動でひとつのデータをコントロールはできないそう。でも、注文後1週間以内に届いているものが、いつも4週間〜6週間と表示されたのでは、こちらとしても販売に響くし、データとして正確でもありません。そんなお話を少ししていたら、では、ということで、お薦めの2册に限り、向こうの在庫として常備していただけることに。3月の新刊「籠女」はすでに在庫していただいているので、これで3册の本が、読者のもとに早く届く(注文後2、3日)表示になります。感謝。

20040724

ショップで在庫しらべ

今週は葉っぱの坑夫の本を扱ってくれている本屋さんに縁のある週でした。普段なかなか在庫調べなどに行けないのですが、今週は2店鋪行ってそれぞれ久々に店主とお話ししたし、もう1軒の本屋さんとは街のカフェでばったりと。それもこちらの地元の。あちらは休日で映画を見に来ていたとか。そこはしばらく行っていないところだったので、「来てくださいね」と注文したものをそれぞれ待っているカウンターに並んでいるとき叱られました。行ったお店はどちらも売れ行きがわりによかったので、ほっとしました。インディアン・グッズの方のお店では「籠女」が売れていましたし、アートブックのショップでは「ニューヨーク、アパアト暮らし」が売り切れていました。他の本もぼちぼち出ていました。近々、補充に行こうと思っています。

川崎のアートブックの店では「森の位相」の大竹英洋さんと久しぶりに会いました。5、6月のカヌー旅の話を聞いたり、来年のカレンダーの校正刷りを見せてもらいました。カワウソや子ジカの写真とエッセイが毎月楽しめるようになっています。秋くらいには、お店に並ぶのではないでしょうか。ここ川崎のPROGETTOでも扱う予定と言っていました。

20040718

最近の(葉っぱの坑夫のサイト)更新から

ジャーナルをお休みしていた間に、新しいプロジェクトがスタートしています。
「動物の森 1999 - 2001」(Inhabitants of the North Woods)
写真展「森のレッスン」やフォトムービーCD-ROM「森の位相」の写真家、大竹英洋さんの連載による動物エッセイです。ウェブデザインは今回はじめて作品づくりに参加していただいたデザインユニットagasukeの二人。英語版も公開されたところ。いまのところ動物は数種ですが、少しずつ増えていきます。お楽しみに。

「シカ星」のミヤギユカリさんとつくったアートブック「Kaguya, the bamboo princess/竹姫物語」が、スイスのインディペンデント出版社NIevesから先日出版されました。ミヤギさんの描く線の自由さに心あそばせながら、かぐや姫のモノローグを追いかけていくうちに、知っているお話とは少しちがったところにたどりつく、、、かもしれない、そんな大人の絵本、新しい平安絵巻の登場です。

スタートしたばかりのブログによる対話プロジェクト「グロスマンを読みながら」。ジャーナリストの田中宇さんのページへのリンクをつけるなど、少しずつページの充実を計っています。

20040717

グロスマンを読みながら(対話への対話)

というプロジェクトをはじめました。エルサレム在住の大桑千花さんと、イスラエル・パレスチナのことを話しています。
ジャーナルの方も、しばらくお休みしていましたが、ぼちぼち再開しようかと思っています。