20050106

「森ノ星」展とNieves Books Exhibition

あけましておめでとうございます。
今月中に開かれる展示のお知らせをふたつ、ご紹介します。

□「森ノ星」展 - 大竹英洋フォトグラフィーII -
会期:2005年1月18日(火)-1月30日(日) 11:00-21:00 無休
会場:PROGETTO(Books for Creative Minds) 店内(川崎ラ・チッタデッラ内)

「森ノ星」出版記念の写真展を前回の「森のレッスン」と同じ川崎の書店プロジェットで開催します。今回の展示は、フォトムービー「森ノ星」で使われている写真を二つの異なる見せ方で紹介したり、チャップブック「動物の森」からの引用、抜粋による言葉(ワード、ネーム)のランドスケープを提示したり、さらに著者とノースウッズとの出会いを地図上にマッピングしたりと、楽しく、より身近に作品を感じていただけるような企画をいくつか揃えています。
展示の詳細はこちらです。


大竹英洋:
1975年生まれの写真家。1999年からミネソタ州ノースウッズの森に通い、小屋で生活しながら森の写真を撮りつづける。その間、自然写真家ジム・ブランデンバーグ、冒険家ウィル・スティーガーらと親交を深める。2002年4月より、生活の拠点を東京に戻し、作品を発表している。


Nieves Books Exhibition
会期:2005年1月14日(金)-1月26日(水)
会場:ROCKET(東京・表参道)

スイスのインディペンデント・パブリッシャー Nieves が東京で展示をします。去年、葉っぱの坑夫も協力してミヤギユカリさんのアートブック「竹姫物語」がニーブスから出版されました。「竹姫物語」も含め、去年1年間に出たzineシリーズ36册(3册×12ヵ月)に焦点を当ててその原画などを展示する他、ニーブスの他の出版物や特別企画のROCKET zine Seriesも出品されるそうです。(zine シリーズ36册ボックスセットやポスターも発売されます。またNievesの主宰者が来日しオープニングレセプションが開かれます)